美しく、強く、優しい仕上がり!プロが教える『祭に最適な髪型(お団子)の作り方』

半纏(はんてん)・法被(はっぴ)を身に纏い祭に参加する女性の髪型の代表と言えば、やはり『お団子(おだんご)』です。

ビシッと髪を一つにまとめた姿が、日本の女性の凜とした美しさをより一層引き立たせます。

今回ご紹介する『お団子』は、髪型の美しさだけではなく、激しい動きでも崩れず、神輿を担いだ時に周りの方への気遣いも備わった『祭に最適なお団子』の作り方です。

『お団子』はコツを掴むと簡単な髪型の作り方です。

是非、習得して祭仲間や家族の髪も結んであげられるようになってください。

 

『祭に最適なお団子』の作り方

祭に合う女性の髪型(お団子)

1.髪の長さの理想はセミロング

『お団子』を作る上での理想の髪の長さは肩より少し長い位のセミロングです。

 

祭に合う女性の髪型(お団子)

2.ジェルタイプのワックスを『サクランボ位の大きさ』手に取る。

ジェルタイプのワックスを『サクランボ位の大きさ』手に取ります。

一度に使う量はサクランボの大きさが目安です。

ジェルタイプのワックスを使うことで適度な艶を出すことができ、髪をキッチリまとめることができます。

 

祭に合う女性の髪型(お団子)

3.ワックスを手に薄く伸ばし、髪全体に馴染ませる。

ワックスを手に薄く伸ばし、髪全体に馴染ませましょう。

『サクランボ位の大きさのワックス』を3回に分けて髪に馴染ませてましょう。

少しずつワックスを使うことで、髪全体に均等にワックスを馴染ませることができます。

 

祭に合う女性の髪型(お団子)

4.クシを使って、髪全体にワックスを馴染ませる。

髪全体に満遍なくワックスが行き渡ったら、クシを使って髪全体にワックスを馴染ませましょう。

 

祭に合う女性の髪型(お団子)

5.髪の毛を3つのブロックに分ける。

髪の毛を3つのブロックに分けていきましょう。

1.耳の前を基準に前頭部のブロック

2.後頭部の上のブロック

3.後頭部の下のブロック

3つのブロックに分けることが、激しい祭でも崩れない『お団子の強さ』のポイントです。

 

祭に合う女性の髪型(お団子)

6.最適な結び目の位置『ゴールデンポイント』 を決める。

顔立ちがもっとも美しく見える結び目の位置を『ゴールデンポイント』と言います。

ゴールデンポイントは『顎先』と『耳の高い所』を結んだ延長線上になります。

ゴールデンポイントにお団子を作ることが、『祭に映える凛とした美しさ』の秘訣です。

※ゴールデンポイントより低い位置に結び目を持ってくると、優しく柔らかい雰囲気の髪型になります。

 

祭に合う女性の髪型(お団子)

7.髪留めゴムを用意する。

髪留めゴムを用意しましょう。

右側の『黒ゴム』の方が、しっかり髪を結ぶことができるのでオススメです。

 

祭に合う女性の髪型(お団子)

7.後頭部上のブロックの髪をゴールデンポイントに固く結ぶ。

先ほど3つに分けた後頭部上のブロックの髪を束ねゴールデンポイントに固く結びましょう。

 

祭に合う女性の髪型(お団子)

8.後頭部下のブロックの髪をクシで綺麗にまとめる。

後頭部下のブロックの髪をクシで綺麗にまとめましょう。

先ほど結んだ髪はヘアクリップで前方に仮止めしておくと便利です。

 

祭に合う女性の髪型(お団子)

9.後頭部下のブロックの髪を、ゴールデンポイントで結んだ髪と一緒に結ぶ。

後頭部下のブロックの髪を、ゴールデンポイントで結んだ髪と一緒に結びましょう。

髪の流れを綺麗に整えて、しっかり結びましょう。

ゴールデンポイントで結んだゴムは外さずに、後頭部下のブロックの髪と一緒に束ねてください。

この時点で髪を結んでいるゴムの本数は2本になります。

 

祭に合う女性の髪型(お団子)

10.前頭部のブロックの髪を、クシで綺麗にまとめる。

前頭部のブロックの髪をクシで綺麗にまとめましょう。

 

祭に合う女性の髪型(お団子)

11.前頭部のブロックの髪を、ゴールデンポイントで結んだ髪と一緒に結ぶ。

前頭部のブロックの髪を、ゴールデンポイントで結んだ髪と一緒に結びましょう。

髪の流れを綺麗に整えて、しっかり結びましょう。

ゴールデンポイントで結んだゴムは外さずに、前頭部のブロックの髪と一緒に束ねてください。

この時点で3本のゴムを使い一箇所で髪を束ねています。

3本のゴムで結ぶことにより、『激しい動きでも崩れない強さ』が生まれます。

また各ブロックごとに髪の流れを整えることで、簡単により美しく髪を束ねることができます。

 

祭に合う女性の髪型(お団子)

12.ハードタイプのヘアスプレーを髪全体にかける。

ハードタイプのヘアスプレーを髪全体に満遍なくかけます。

 

祭に合う女性の髪型(お団子)

13.手とクシを使い、髪型を整える。

手とクシを使い、髪型を整えましょう。

髪型をキッチリ決めていきます。

 

祭に合う女性の髪型(お団子)

14.後頭部にもしっかりヘアスプレーをかける。

後頭部にもしっかりヘアスプレーをかけましょう。

 

祭に合う女性の髪型(お団子)

15.後頭部の後れ毛(おくれげ)をしっかり押さえる。

クシと手を使って、後頭部の後れ毛(おくれげ)をしっかり押さえましょう。

細かいところもしっかり整えることで、より美しい髪型になります。

 

祭に合う女性の髪型(お団子)

16.ヘアピンとUピンを用意する。

いよいよお団子を作っていきます。

お団子を固定するための『ヘアピン』『Uピン』を用意します。

 

 

祭に合う女性の髪型(お団子)

17.髪をねじりながら、結び目に巻きつけていく。

髪をねじりながら結び目に巻きつけていきましょう。

右利きの人は時計回りに、左利きの人は反時計回りに巻きつけていきます。

 

祭に合う女性の髪型(お団子)

18.髪の結び目に半周巻きつける。

髪の結び目に半周巻きつけます。

 

祭に合う女性の髪型(お団子)

19.ヘアピンを写真の様に持つ。

ヘアピンを写真の様に持ちます。

ヘアピンの長い方が下側(地肌側)、短い方が上側(お団子側)になります。

 

祭に合う女性の髪型(お団子)

20.お団子をヘアピンで固定する。

お団子をヘアピンで固定します。

髪の毛の流れに対し直角にヘアピンを差し込みます。

ヘアピンの長い方を地肌側に、短い方をお団子側に差し込みます。

この方法が最も外れないピンの打ち方です

密集した中で神輿を担ぐため、ピンがグラつき髪からピン先が出ていると、周りの方の目に入るなどの恐れがあるため大変危険です。

ピンはしっかりと外れにくい打ち方をして、『ピン先は髪の内側に隠す気遣い』をしましょう。

 

祭に合う女性の髪型(お団子)

21.残りの髪を一周巻きつける。

残りの髪も結び目に一周巻きつけていきます。

 

祭に合う女性の髪型(お団子)

22.お団子をヘアピンで固定する。

お団子の下側もヘアピンで固定します。

髪の毛の流れに対し直角にヘアピンを差し込みます。

ヘアピンの長い方を地肌側に、短い方をお団子側に差し込みます。

ピンは外れない様にしっかり打ち、ピン先は髪の内側に隠しましょう

 

祭に合う女性の髪型(お団子)

23.毛先部分をヘアピンで固定する。

毛先部分をヘアピンに挟み込み同様に固定します。

 

祭に合う女性の髪型(お団子)

24.クシの持ち手部分を使って残りの毛先をお団子の隙間に入れ込む。

クシの持ち手部分を使って残りの毛先をお団子の隙間に入れ込んでいきます。

後でほつれないようにシッカリと奥まで毛先を入れ込んで下さい。

 

祭に合う女性の髪型(お団子)

25.Uピンを打ち込みお団子を固定する。

Uピンを打ち込みお団子を固定します。

Uピンを打ち込むことで『より強いお団子』になります。

お団子の周囲3〜4箇所ほどUピンを打ち込んで下さい。

 

祭に合う女性の髪型(お団子)

26.ハードタイプのヘアスプレーをかけてお団子を固定する。

ハードタイプのヘアスプレーをかけてお団子を固定しましょう。

お団子が崩れないようにヘアスプレーはたっぷりかけてください。

 

祭に合う女性の髪型(お団子)

27.お団子の形を整える。

手を使ってお団子の形を整えましょう。

 

祭に合う女性の髪型(お団子)

28.もみあげ部分にヘアスプレーをかける

いよいよ終盤です。

もみあげ部分にヘアスプレーをかけます。

 

祭に合う女性の髪型(お団子)

29.もみあげ部分をヘアピンで固定する。

もみあげ部分をヘアピンで固定します。

ここで使うヘアピンは小さいものを使うのをオススメします。

ヘアピンの先は髪から出ないように注意しましょう。

 

祭に合う女性の髪型(お団子)

30.お団子をより強くキープしたい方はお団子にネットを被せる。

今時点でかなりキープ力の強いお団子に仕上がっていますが、より強くキープしたい方はネットを被せましょう。

 

祭に合う女性の髪型(お団子)

31.ネットを被せたら、Uピンで固定する。

ネットを被せたらUピンで固定しましょう。

 

祭に合う女性の髪型(お団子)

『祭に最適なお団子』の完成です。

 

祭に合う女性の髪型(お団子)

綺麗なお団子で楽しく、美しく、安全に祭を楽しんで下さい。

 


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髪型の監修:美容室『バレッタ』店長の阿部清美さん

豊富な経験と明るい人柄で、お客様が絶大な信頼を寄せているプロの美容師です。

髪型だけではなく着物の着付けまで手がけてしまう姿は、まさに『美の職人』です。

祭に合う女性の髪型(お団子)

 

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